子育ての話題からは少し逸れますが、以前「ねっとワーキング」の事務局から、活動上の『花のニックネーム』を決めてほしいと言われたことがありました。
このWeb上のニックネームです。
私は普段、花にはほとんど興味がありません。
しかし、ある時期から特定の季節になると、河原に群生する黄色い花を見て感傷的な気分になるようになりました。
それが「セイタカアワダチソウ」です。
外来種で昔からよく見かける花のようですが、私がこの花の存在に初めて目を留めたのは、今の娘が生まれる数年前のことでした。
当時、私たちは双子の子どもを亡くしています。
妊娠7ヶ月、体重は二人とも1000gにも満たない状態で生まれ、間もなく息を引き取りました。
亡くなった子どもたちの姿を見たのは、私と義母(妻の母)だけでした。
妻は我が子に対面しておらず、そのことを今でも快くは思っていません。
しかし当時は、病院や役所の手続き、名前や戒名をつけるところまで、すべて私一人の独断で進めざるを得ませんでした。
セイタカアワダチソウの群落を見たのは、その火葬場でのことです。
私は一人きりで数時間、窓の外に広がる黄色い花の群落に圧倒されながら過ごしました。
本当にただそれだけのことなのですが、今でもセイタカアワダチソウが群生する季節になると、最初の双子のことを思い出します。
実は、この話は家族にもしていません(笑)。
でも、こんな背景を持つ花を選ぶあたり、メンターとして活動していく上では意外と向いているのかもしれないなと思っています。
名前としては少し長いですけれどね。
