ラベンダー

成人している息子は幼いときに高機能自閉症と診断されました。
幼稚園そして小学校から中学校まで通級を併用しながら普通学級で学んできましたが、本人の特性上、いじめなど辛い思いもしながらの学校生活を経て、高校選択は“本人が安心して過ごせる場所”ということを重視し、通信制高校へと進みました。その後、専門学校を経て、現在、障害者枠で働く息子が今、不安なく楽しく働いている姿を見ると、心身ともに健康であることが何よりも大事だと痛感しています。
グレーゾーンの子の進路は多岐にわたるがゆえ、悩むことも多いと思います。同じように苦労されている皆様の気持ちに少しでも寄り添うことができたらと思います。